top of page

     長崎県大村市 タケイ・ガーデンにて

 

1 <結婚後渡米>                        

ご主人は、ニューヨーク州のロチェスター大学に留学。

恭子さんも、子供を連れて一緒に渡米。

3人の子供を育てながら、それまで日本には無かった学問である 分子矯正栄養学に出会い、病気を予防することの大切さを学ぶ。

ご主人、長男と嫁、そしてお嬢さんも医学博士である。

 

2 <日本に帰国>

帰国して、日本の川や海など、子供たちの生活環境が汚染されていることを知る。

海にかこまれた長崎の子供たちも、海で泳げなくなってプールでしか泳げない。

安心・安全に子供たちが過ごせる環境を取り戻すためにPTA活動をする中、自宅を開放し母親たちへの学習会を開催するなど、ダイオキシンや環境ホルモンなどによる自然環境の汚染が人体に及ぼす影響、特に女性への影響の甚大さを訴え続ける。

 

環境ホルモンとは、殺菌剤・防腐剤・殺虫剤・農薬・食品添加物・ダイオキシン、化学物質など、さまざまな経路から人体中に蓄積され体内で変化して、疑似ホルモンとなり、やがてはゆっくりといろんな影響を及ぼす。

女性の子宮内膜症・知能低下・学力障害・注意力欠如・ストレスへの過剰反応・拒食症・強迫神経症・様々な不安症・鬱状態・アレルギー(アトピー)など、多大な悪影響を及ぼすことがわかっている。

そして特に、子供を産み育てる女性の神聖な子宮も汚染されていることは、次世代を担う子供たちの未来も危ぶまれる。

 

3 <バイタロンの開発、商品化を手がける>

人体はおよそ60兆個からの細胞で成り立ち、体重の約70%が水でできている。

細胞にとって、この生体の水(血液も含む)の良し悪しが最も重要である。。

まだ、世間に水ビジネスがない頃(昭和60年代)に、水に注目して研究に没頭した。

夫でもある琉球大学名誉教授・医学博士の武居洋先生の協力を得て、家族の為、特に孫の為に高品質な生命活性高エネルギー飲料を開発した。

これを「バイタロン」(生命活性の水)と命名した。

 

恭子さんは、環境改善運動という面では草分け的な存在であり、2002年には、長年にわたる健康増進と環境改善運動が認められ、環境社会学博士号を取得。

そして社会文化功労章を受章。

さらに「バイタロン」は、世界最優秀商品に認定された。

「バイタロン」は身体の中からキレイになる高エネルギー・体が欲しがる飲料である。

 

4 <2002年10月、著書「生命活性水が女性の子宮を守る」を出版>

体がよろこぶ健康飲料「バイタロン」のすべてが分かる!

「バイタロン」を使ったレシピや、アトピー・花粉症などの悩み別の対策と使い方も紹介。

体の中に汚れが蓄積され続け、多くの人が生活習慣病に悩む現代社会、子供を産めない女性が増える、孫のいない家庭が増える==>その警告書として踏み込んだ一冊。

東海ラジオなどラジオ放送に出演したり、講演会などに活動した。

 

5 <今から10年前、ターシャ・テューダーに魅せられてガーデニングに生きがいを見出す>

住まいは長崎市だが、空港の街大村市に、200坪の畑を楽しんでいる。

自ら畑を耕し収穫した野菜でお漬物を作ったり、たくさんのお花に囲まれた夢のスローライフな生活を送る。

「大地を見つめ、太陽の恵みに感謝して、生きていることを実感し、生きがいを感じる」と武居さんは言っている。

 

6 <長崎に倫理法人会を立ち上げる>

平成18年、長崎市倫理法人会を立ち上げ、長崎市の会長、そして長崎県の会長を経て、現在長崎県倫理法人会の相談役である。

 

7 <およそ3年前に歌に縁する>

カンツォーネの著名な先生から、熱心に背中をおされて、すぐにやめてしまわないように立てた目標が、自分の「葬儀の時に故人の歌として流せるようにCDを作るところまで」ということで、カンツォーネを 初めて歌なるものをやり出した。

2012年カンツォーネ全国コンクールで「歌唱賞」を受章、2013年は「ナポリターナ部門第3位」を受章する。

武居さんは、何事にも素直に受けとめ全力投球する。

新たに、作曲家の先生とご縁があり、「世界に一つしかない歌を」とすすめられた。

2014年7月、オリジナル曲 CDを出した。

「長崎恋唄・わかれ唄」、「愛のゆくえ」をレコーデイング。

2014年9月28日、東京赤坂エクセルホテル東急・赤坂ジパング(なだ万)にて、ファーストコンサートを開催した。

2015年4月26日、長崎新聞にCDの紹介とともに掲載される。

2015年8月16日、NBC長崎放送ラジオ番組にて出演インタビューを受ける。

 

8 <直近の御祝事、ご主人が今年5月の叙勲で「瑞宝中綬章」を受章>

叙勲を受けて恭子さんもご主人に同席、皇居にて天皇陛下に拝謁を賜ることができました。

 

(記) 成沢真裕美

bottom of page